「介護脱毛か…10代20代の美意識高い系男子ならいざ知らず、自分は、もう40代…股間だけ脱毛したら温泉や銭湯に行けなくなる…」
テレビや雑誌で介護脱毛の話題を見るにつけ、悩ましく思う男性も多いはず。
さらには、女性と異なり、毛深さ=男性の象徴という考えが、まだまだ浸透している40代以降の男性は、どこまで局部を脱毛したら良いのか迷っているでしょう。
そこで今回は、介護脱毛はどの程度まで行うのがベストなのかをお話しさせて頂きます。
みんなはどう感じている?
そもそも実際のところ、介護脱毛に対して多くの方々はどのように捉えているのでしょうか。
アンケート:1
介護脱毛という言葉を発案したリゼクリニックが、2017年1月、40~50代の女性330名を対象に『老後・介護に関するアンケート』を実施しました。
この調査は女性を対象にしていますが、もちろん男性にも当てはまるので、さっそくチェックしてみましょう。
「老後に不安を感じますか?」
9割以上が不安を感じると回答
「今のうちにワキや局部を脱毛したい?」
はいとの回答は、23.0%
「介護脱毛の気持ちは理解できる?」
できる・あるいは好印象であるとの回答は、41.8%
「将来、第三者に自分が介護されることを意識する?」
するとの回答は、72.1%
「介護の時、見られて恥ずかしい部位は?」
局部との回答は、84.8%
「特に脱毛したい部位は?(複数回答)」
ワキ→63.2% 局部→61.8%
「白髪は脱毛できないと知っている?」
知らなかったとの回答は、84.5%
白髪の脱毛ができない事実をみなさん、知らないんですね。若いうちから、脱毛したほうがいいです。
アンケート:2
リゼクリニックは、上記アンケート後の2019年1月にも、30~50代の男女450名を対象に『働き世代の老後や介護、ムダ毛に関するアンケート』を実施。
「老後に不安を感じますか?」
はいと回答 40代が88.1%・50代が95.9%・全体では、88.4%
「介護経験者に質問:介護脱毛は必要?」
65.2%が必要と回答
「介護経験者に質問:介護で大変な事は?」
63.8%が排泄介助と回答
「自分の介護に備え今からやっておきたいこと(複数回答)」
30代では4人に1人が介護脱毛と回答
「介護経験者に質問:介護前に備えてほしいこと(複数回答)」
5人に1人がアンダーヘアの脱毛と回答
「自分が介護時に見られたくない部位」
局部との回答は73.2%
実際にやっている人は多い?
両アンケートを見るとVIO脱毛への意識の高さは伺えます。だからと言って、本当に40代50代が局部の脱毛をしているのでしょうか?
「話題だけが先行しているのでは?」と勘ぐってしまいます。
ですが、リゼクリニックが公表している「男女45歳以上の患者数の推移」を表したグラフを見ると、2010年から2018年にかけて、増加率はなんと15.06倍!
特に2014年以降は、急増加!
リゼクリニックは、人気サロンですので、こういう数字が出たのかもしれませんが、おそらく他のクリニックやエステも同様と思われます。
介護脱毛はどの部位が必須!?
メンズのVIO脱毛の部位は、各クリニックやエステで多少異なるので大まかに説明します。
V=Vラインは、概ね下着からムダ毛がはみ出てしまう部分
I=Iラインは、概ね男性器~肛門手前部分
O=Oラインは、概ね肛門周辺部分
これを踏まえたうえで、介護脱毛を行うのであれば、Oラインの脱毛は必須です。もちろん完全脱毛で、ツルツルに仕上げます。
もしVIラインの脱毛をためらっているなら、ひとまずOラインからスタートしても良いでしょう。
Iラインの脱毛ですが、こちらも可能な限り完全脱毛でツルツルにすることをオススメします。
だた、どうしても性器や陰嚢の脱毛に抵抗があるなら、その部分を除いた箇所だけ施術しても良いかもしれません。
Vラインの脱毛ですが、陰毛や足の付け根部分は、完全脱毛でなくても、薄くするだけでも良いと思われます。



最後に
排泄介護を楽にするために考えられた「介護脱毛」は、40代以上の方々に関心を持たれており、施術者が急増しています。
あまり難しく考えずに、まずはカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?
無料で受けられるところもあるので、気軽に相談してみましょう!
介護するのも、されるのも介護脱毛がマナーです。
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